2020-11-04 死にたい時の話 12歳の頃から、時折死にたいと考えるようになった。 「靴紐が解けたから」「不登校だから」「ニートだから」「面接に落ちたから」そんな理由である。 仮に、ここで僕が死んだ場合。 悲しむ人はいない。 居たとしても、それは僕が悲しませたい人だ。 手を指し述べてくれなかった人だ。 忘れるように眠っても、また夜は来る。 タナトスの衝動とともに。