死にたい時の話

12歳の頃から、時折死にたいと考えるようになった。

「靴紐が解けたから」「不登校だから」「ニートだから」「面接に落ちたから」そんな理由である。

 

 

仮に、ここで僕が死んだ場合。

悲しむ人はいない。

居たとしても、それは僕が悲しませたい人だ。

手を指し述べてくれなかった人だ。

 

忘れるように眠っても、また夜は来る。

タナトスの衝動とともに。